あー、乳首が痛い!
母乳育児って想像以上に大変だよー…
僕の奥さんも乳首から血が出てたから、
搾乳機や乳首カバーなどいろいろ試してたよ。
私もいろいろ授乳関係の商品見てるけど、
実際に自分にはどういう商品が合うんだろう…
こんにちは、Pocoです!
僕の奥さんは、1人目のときに母乳育児を1年ちょっと行っていました。初日からおっぱいを上手に吸っていて予想よりも順調な出だしに感じたのですが、1つだけ奥さんに大きな問題が発生していました…
ズバリ、「おっぱいが張りまくってるし乳首も千切れて痛い」ということです!
男性の僕はリアルにその痛みを感じることはできないですが、搾乳機や乳首カバーなどいろいろ調べて試したので、あくまでも僕の奥さんのとって効果があったもの・ないものを赤裸々にお伝えしたいと思います。
1.そもそもおっぱいは張ったり乳首は切れたりするの?
出産前ほぼ全員のママが不安に感じると思うことが、
- 先輩ママやネットでおっぱいが張ると言うが、どのぐらい張るのか。
- 張るというのが痛みがどのぐらいなのか想像できない。
- 赤ちゃんが乳首を吸いすぎて乳首が切れるって本当なの?
奥さんを横で見ていた僕が言えるのは、本当です!
奥さんが病院を退院する頃はまだそこまでおっぱいは張っていませんでしたが、産後1週間が経過した頃は、母乳を出さないと砲丸のように固くなっていました!
砲丸のように固いだけでなく、いつもより重くて首が凝るとも言っていました。
また、出産翌日から赤ちゃんも母乳が飲めて助産師さんに「上手!」と誉められていたのですが、吸う力が強くなったり少しずつ歯が生えることで、赤ちゃんが吸う度に少しずつ乳首が切れてしまい結果的に耐えられないぐらいの痛みが出るに至りました。
痛いなら母乳育児をやめれば良いというわけではなく、母乳を出さないと乳腺炎などのリスクが高まってしまうため、奥さんと一緒に痛みが少しでも軽減される方法を探していました!
2.搾乳器(手動)が一番相性が良かった!
いくつか商品を試した中で奥さんに一番合っていたのは、ピジョンの「手動の搾乳機」です!
搾乳機は手動と電動がありますが、奥さん曰く手動のほうが
- 洗うのが楽
- 痛みと相談しながら搾乳できる
- 乳口パッドがしっかりフィットした
奥さんの乳首は切れて母乳パッドに血が付くような状態だったので、乳首の痛みと相談しながら搾乳することができる奥さんには合っているようでした!セットの方法と使い方も楽ちんなので、おっぱいが張って痛くて辛い状況でもさっと搾乳することができました!
※搾乳の準備をしている間は、パパに赤ちゃんを抱っこしてもらい協力してもらいましょう!
3.保冷剤をおっぱいにあてても楽になった!
入院中におっぱいの張りを感じた奥さんは、退院直後に助産師さんのおっぱいマッサージを受けていました!その際、おっぱいの張りがひどいときはおっぱいを冷やすことも大事だと教わりました!
アイスノンや冷たいタオルで冷やすなど、正直冷やす方法はなんでも大丈夫とのことでしたが、その助産師さんから教えていただいたのは「冷湿布」を使うのが良いよとのこと!
あくまでも奥さんの個人の感想ですが、湿布だと女性のおっぱいの形にある程度関係なく使用することができるので、購入後にサイズが合わないなどの失敗が少ないとのことでした!
4.乳頭保護器は相性が良くなかった
乳頭保護器とは、哺乳瓶の先端部分だけを乳首につけるもので、おっぱいが哺乳瓶の代わりになるようなイメージです。
赤ちゃんが直接乳首を吸わないので本来は乳首が切れるのを防いでくれる商品のはずなのですが、奥さんにとっては乳頭保護器ごと乳首が持っていかる感覚で痛みが全く軽減されないとのことでした…
乳頭保護器にもおっぱいにフィットしやすいソフトタイプ、おっぱいに張り付きすぎず刺激が少ないハードタイプと2種類あり使いやすさは人それぞれですが、使用する場合はしっかりと乳頭のサイズを計測してミスがないよう気をつけてください!
ちなみに、搾乳器よりは圧倒的に安いのでまずはお試しで使用してみるのもありです!
おわりに
現在は、ミルクよりも母乳の方が栄養があるため母乳育児が推奨されていますが、哺乳瓶であげても乳首から直接あげても栄養は同じなのでm必ずしも直接赤ちゃんに乳頭を吸わせる必要はないと考えています。
また、どうしても痛みで母乳育児ができない場合、ミルクに切り替えて母乳外来に通院して対応するのも1つの手段です!
赤ちゃんを育てるのはもちろん大事なことですが、ママの身体も大事な資本ですしママが元気でないと赤ちゃんは拠り所がなくなってしまいます!育児の正解はママによって異なりますので、僕の奥さんの事例含めていろいろな経験談を参考にして自分にあった育児を見つけてください!