【税金対策】確定申告で医療費控除を活用して出産費用を取り戻す!

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こんばんは、Pocoです!

2021年も始まってまだ数ヶ月しか経っていないですが、年始はいつの年になってもやることって多いですよね(-_-;)今日は、みなさんがきっと嫌いでめんどくさい話、確定申告についてお話ししたいと思います!

といっても確定申告の項目全てに触れると長くなってしまうので、妊娠・出産に関係のある医療費控除について触れていきます!ぜひ以下のような人に読んでほしいです!

  • 入院などで出費が膨らんだ
  • 無痛分娩で出費が膨らんだ

1.年末調整と確定申告の違いは?

・年末調整とは?

年末調整とは、会社から支給される給与所得について税額を決定させる手続きです。よく11月頃になると会社から年末調整はOO月OO月日までとアナウンスがあるかと思いますが、会社が源泉徴収としてざっくりと税金を徴収しているため、保険や住宅ローンの支払を反映させることで、所得を減らし税金を取り戻す動きです!

・確定申告とは?

不動産収入・配当金・副業の収入など、給与所得以外の全所得について、税額を決定させる手続きです。僕も給与以外に不動産や少しですが株を保有しているため、確定申告が必須対象となっております!

2.確定申告は必須なの?

結論、サラリーマンは確定申告は不要です!

年収が極端に高い人や給与所得以外がある人はもちろん必須対応となりますが、多くの人は年末調整で事足ります!では、なぜ医療費を多く支払っていると確定申告をしたほうがいいのか?

それは、確定申告の項目のカテゴリとして、所得を少なく見せる控除というのもがいくつかあり、1年間で10万円以上医療費にお金を使った場合、医療費控除を申請することができるからです!

3.確定申告の大枠の流れは?

確定申告は、以下の2つが主な流れです!

  • お住まいの地域の税務署で書類を記入
  • オンラインで書類を記入して税務署に提出

上記どちらの対応でも対応書類は同じのため、好みの問題かなと思います。僕は時間があるときにコツコツ進めたいので、家でオンラインで準備してます。

また、オンラインですとe-taxというものを使うのですが、前年度の記入データを残しておくと、その情報を反映して本年度の入力を行えるため、収入源がいくつかある人は、入力項目をだいぶ省くことができるオンラインがおすすめです!

4.医療費控除できるものは?

基本的な考え方の基準として、医療費控除しようとしている項目が必須なのか必須でないかに分かれます!

医療費控除の対象となる費用医療費控除の対象とならない費用
・妊婦定期健診費
・入院費
・分娩費
・通院、入退院時の交通費
・緊急時のタクシー代
・不妊治療費
・妊娠検査薬代
・車通院時のガソリン代
・入院中の差額ベッド代
・里帰り出産時の交通費
・赤ちゃんのおむつ代、ミルク代

上記はあくまでも一例ですが、なんとなく違いはありますよね?妊娠検査薬はやる人がいればやらない人もいますし、里帰り出産もママの自由選択ですので、検診・入院・治療に関わるものが控除の対象と覚えておくと問題ないと思います!

5.どのぐらい税金を戻せるの?

もちろん個人の年収や出産費用で大きく異なりますが、無痛分娩ですと少なくとも100万円前後かかってくるため、ざっくり数万円の税金は戻せるのかなと思います!

1つの手間をかけてお金が戻ってくるなら、しっかり対応しておきたいですね!

おわりに

難しい話でしたが、非常に大事な内容でしたよね!

子育てや育児や本当にお金がかかりますので、抑えられるポイントはしっかり抑えるべきです!今回はピンポイントに医療費控除についてお話しましたが、日本には助成金や手当てなども多くありますので、コツコツ紹介していきたいと思います!