不妊治療は助成金がもらえる!助成額と申請方法をお伝えします!

夫婦の活動

こんにちは、Pocoです!

今日は、みなさん大好きなお金にまつわるお話です!

なおきき夫婦は不妊治療をしていましたが、

実際に助成金の支給確定の連絡を受けましたので、

不妊治療に関わる助成金の金額と申請方法をお伝えします!

1.不妊治療はそもそもどのぐらいの費用がかかる?

子供がほしい女性は、お金が一番気になりますよね(-_-;)

仕事をしながら家事もして、治療中は気を遣いながら職場に休みをもらい、そしてコストもかかる・・・

妊娠のためとはいえ決して楽しい話ばかりではないのが不妊治療です。。。

不妊治療もいくつかステージがあり、治療内容によってかかってくる費用は大きく異なります!

・タイミング法

病院に通い排卵日などを見てもらうことで、

先生に最適な性交渉のタイミングを教えてもらい、

性交渉のみで妊娠を目指す方法です。

あくまでも診察や血液検査などをしてもらうだけですので、

トータルで数万円程度の費用ですむのがほとんどです!

・人工授精

数ヶ月タイミング法を実践して妊娠できなかった場合、

次のステップとして精子を女性の子宮に入れて

より卵子と受精しやすくして妊娠を試みる人工授精を行います!

1回の人工授精で大体2〜3万円程度

1回目でできず2回以降行う可能性もありますので、

精子を凍結するのにも数万円ほどかかります!

なおききの奥さんが通っていた田園都市レディースクリニックの先生曰く、

人工授精は3〜4ヶ月ほど挑戦するケースが多いとのことですので、

タイミング法での治療費や諸々の検査費用など含めて、

トータルで20〜30万程度を見積もっておくといいかなと思います!

・体外受精

体外受精は、料金が一気に跳ね上がります!

人工授精を何度かトライしても妊娠できなかった場合、

体外受精のフェーズに移行し各個人の年齢や身体の状態にもよりますが、

  • 卵管が狭すぎて卵子が子宮まで来れないので、卵巣から直接卵子を採取(=採卵)する。
  • 精子の運動量が弱くて卵子の中に入れないので、顕微鏡を用いて普通の体外受精より高度な受精(=顕微授精)を行う。
  • 採卵で卵子を多く採れたときは、2回目以降の体外受精を行うために受精卵を事前に作っておいて凍結保存(=胚凍結)を行うことができる。

上記のようにかかってくる必要は大きく異なってきます!

なおきき夫婦は自己判断で人工授精をスキップして体外受精をいきなり行いましたが、

採卵や顕微授精、胚凍結など諸々上記はオンパレードでしたが、

トータルで100万円弱程度かかったかと思います!

特に印象的だったのは採卵で採れる卵の個数は個人差があるのですが、

幸運にも8個ほど採れた我が家は、1回の治療で20万以上の請求がきたことも・・・

さすがに腰が砕けそう、というより砕けました笑

ただ、幸運にも二度目の体外受精で妊娠することができたので、

回数によっては100万円以上かかることも往々にしてあるとのこと・・・

本気で不妊治療を行う際は、体外受精も視野に入れて、

しっかり懐事情を踏まえて夫婦で相談しておくべきです!

2.助成金の金額や種類・申請方法

不妊治療、特に体外受精は全員ができるものではないため、

国も保険外の人工授精や体外受精には助成金を設けております!

※助成金額や申請方法は、なおききが在住している東京都品川区を前提にお話しします。

・一般不妊治療の助成金

タイミング法や人工授精、血液・子宮の検査などでかかった費用を助成してくれる、

広く浅く展開されている助成金です!

助成金額:上限5万円
助成回数:1回限り
申請方法:所定の助成申請書(第1号様式)および一般不妊治療・検査受診等証明書(第2号様式-1・2)の両方を提出
※自治体によって、領収書の提出が必要なこともあり

40歳以上の場合一部条件などがありますが、

申請書類なども少なく比較的簡単に申請できますね!

・特定不妊治療の助成金

こちらは体外受精や顕微授精などを行った、

高額な不妊治療を行った方が対象の助成金です!

細かいステータスがあるのですが、今回は簡潔にお伝えします!

助成金額:上限30万円
助成回数:1子毎に6回まで
申請方法:
特定不妊治療費助成申請書(第1号様式)
特定不妊治療費助成事業受診等証明書(第2号様式)
住民票の写し(マイナンバーの記載がないもの)
戸籍全部事項証明(戸籍謄本)
夫婦2人分の住民税課税(非課税)証明書
領収書

最大30万円の高額な助成なので手間に感じるかもしれませんが、

1ヶ月分の給料ほどの助成がもらえますので、

夫婦で協力して書類を集めて準備していきましょう!

おわりに

不妊治療はお金がかかるという印象をもたれたと思いますが、

男性不妊や子宮の状態によってはもっと費用が高くなります(-_-;)

また、女性はどうしても通院で仕事を休む必要がありストレスも溜まりやすくなるので、

夫婦でしっかりと不妊治療の認識合わせを行い、

コストシミュレーションをある程度考えて不妊治療に望んでください!