無痛分娩のメリット・デメリット、費用や注意点を実体験も交えて紹介!

ママ向け
ママちゃん
ママちゃん

無痛分娩だと思ったら急遽帝王切開になったの・・・

Poco
Poco

24時間無痛分娩ができる産婦人科じゃなかったんだね。

Poco
Poco

無痛分娩を選ぶときに、24時間対応かどうかは見落としやすいポイントなんだ!

奥さんの初産まで残り1ヶ月半をきり、改めて夫婦で出産前後の流れを確認していました!

奥さんに言われるまで完全に忘れていたのですが、意外と妊娠中のママが見落としているのが、通院している産婦人科が24時間無痛分娩に対応しているかどうか!

Poco
Poco

麻酔科医の先生がいない時間の出産は、普通分娩や帝王切開に切り替わることがあるんだ!

他のママのタメにもなる情報だと思いましたので、こちらの記事で無痛分娩についてまとめてみました!

かかりつけの先生の話や自分で調べた情報を元にまとめておりますので、あくまでも個人の体験談に基づく内容であることをご留意ください。

無痛分娩のメリット・デメリット、費用や注意点を実体験も交えて紹介!

1.そもそも無痛分娩とは?

そもそも赤ちゃんの出産方法には、自然分娩・無痛分娩・帝王切開の3種類があります!帝王切開は産後のママの身体への負担が大きいので、基本的には自然分娩と無痛分娩を選択するママが多いです!

  • 自然分娩:麻酔などをかけず陣痛がきたらそのまま赤ちゃんを出産する方法
  • 無痛分娩肩から下に部分麻酔をかけて赤ちゃんを出産する方法

無痛分娩も麻酔方法などいくつか種類がありますが、基本的に自然分娩と無痛分娩の違いは麻酔を使うか使わないかです!

自然分娩は、狭い産道を赤ちゃんが通るため、ご存知の通り下腹部と背中に強烈な痛みを伴います。

Poco
Poco

個人差があるけど、産後6ヶ月ほどかけて

出産のダメージを修復するようです。

一方、無痛分娩は下半身に部分麻酔をかけるので、ママに意識はあり出産時の痛みは重めの生理痛ぐらいとよく表現されます!

無痛分娩と似た言葉で和痛分娩という言葉がありますが、産婦人科の先生曰く2つの言葉に厳密に違いはないようです。

自然分娩が怖いというママは、今回の記事を機に無痛分娩について調べて検討していただければと思います!

2.無痛分娩には大きく2種類ある

専門的な表現はわからないのですが、無痛分娩の方法は大きく2種類あるみたいです!

  • 24時間無痛分娩に対応できる産婦人科
  • 24時間無痛分娩に対応できない産婦人科
Poco
Poco

意外とこの部分を見落として産婦人科を選ぶママがいるんだ!

例えば、僕の奥さんは保健センターで開催されていたマタニティクラス(=母親学級)に通っていました!

そこには奥さん以外にも2名のママが参加しており、偶然にもマタニティクラスに参加していたママは全員無痛分娩での出産を予定していました!

  • 奥さん:24時間無痛分娩に対応可能な産婦人科
  • ママA:24時間無痛分娩に対応可能していない産婦人科(認識していた)
  • ママB:24時間無痛分娩に対応可能していない産婦人科(認識していなかった)
Poco
Poco

他のママの話を聞いたときのママBの気持ちを考えると・・・

奥さんを含めた3人のママのケースでもわかるように、産婦人科によって無痛分娩に対応できる時間が異なるということです!

産婦人科毎に分娩方法やスタッフの人数は異なりますので、無痛分娩に対応できる時間が異なるのも当たり前ですよね!

奥さんがマタニティクラスで出会ったママBのように

  • 自然分娩が怖いので無痛分娩を検討
  • 家の近くで無痛分娩ができる産婦人科を探す
  • 24時間無痛分娩対応ではない産婦人科に通う
  • 出産予定日ではなく深夜や週末に陣痛がくる
  • 無痛分娩ができる麻酔科医がおらず急遽自然分娩に・・・

なんてならないようにぜひ注意して産婦人科を探してください!

僕の奥さんは本当に痛いのが嫌で無痛分娩のことを調べ尽くしましたが、

家から一番近い「昭和大学」は24時間無痛分娩対応ではないことを知り、乗り換えが発生するが24時間無痛分娩対応ということで少し家から遠い「東京マザーズクリニック」を選びました!

Poco
Poco

24時間対応のほうがコストは高いので、

よく調べて産婦人科を選びましょう。

3.無痛分娩のメリットは? 

  • 自然分娩より出産のダメージから回復するのが早い
  • 出産時に安定した精神状態で赤ちゃんを迎えられる
  • 分娩時の痛みだけでなく陣痛の痛みも抑えられる 

無痛分娩は自然分娩と違い麻酔をかけて出産を行うため、ママへの身体的・精神的ダメージを抑えられるのが最大のメリットです!

身体的・精神的ダメージを抑えられるということは、それだけ日常生活や育児に早く戻れることに繋がります!また、無痛分娩は自然分娩と違いママの意識も安定しているため、出産が思い出になるという話もあります!

4.無痛分娩のデメリットは?

  • 麻酔のせいで踏ん張ったり気張ったりしにくい
  • 尿意を感じることができない
  • 麻酔の影響で体調が悪くなることがある

無痛分娩は下半身に麻酔がかかっているので、自然分娩と違い力が入っているかわかりにくくなります。

また、これは無痛分娩だけでなく麻酔全般に言えるのですが、個人の体質によって体調が悪くなったり吐き気が発生することがありますので、事前にしっかり注意事項を確認して同意する必要があります!

5.無痛分娩の費用はどのぐらい?

もちろん産婦人科毎に異なりますが、奥さんが通っている「東京マザーズクリニック」では、

  • 分娩で80万前後(出産一時金込)
  • その他検診や入院費用で50万円前後
  • 合計120-150万程度

自然分娩と比較するとはるかに高いです!

お金に関わることなので夫婦で考え方は異なりますが、出産はママが命がけで行うものですので、個人的にはなるべくママの意思を尊重した判断をしてほしいです!

おわりに 

無痛分娩のメリットやデメリット・費用などを見ていかがでしたでしょうか?

無痛分娩はコストも高いので簡単にできるものではないですが、周りの先輩ママの話などを聞いて出産が怖いというママに対して、なにかきっかけになってくれたら嬉しいです!

Poco
Poco

出産をするのは「ママ」なので、

ママが後悔しない選択をしましょう!